バガヴァッド・ギーター
ヒンドゥー教の最も重要な聖典の一つに、『バガヴァッド・ギーター』(神の歌)があります。古代の戦場を背景に、武将アルジュナと、その御者に化身したクリシュナ神との対話で綴られています。

『バガヴァッド・ギーター』は、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』の一部です(『マハーバーラタ』といえば、15年位に前にテレビで放映された、ピーター・ブルック監督の大作が印象に残っています)。インドのヨーガ大学に留学していた折には、ある品の良いインド人のご婦人に、「あなた、ヨーガを勉強しているのなら、『バガヴァッド・ギーター』をお読みなさい」と言われたことを思い出します。
 
インド独立の父ガンディーも、『バガヴァッド・ギーター』を非常に好んでいたようです。このように、インドの心ともいうべき『バガヴァッド・ギーター』ですが、それは、ヒンドゥー教のエッセンスであり、現代人にとっても、どのような態度で「仕事」を行なうかetc、自己を培うための実践のヒントが詰まっていると言われています(物語は戦場を背景にしていますが、もちろん、暴力的行為を肯定する内容ではありません)。

今、まさに戦いに臨もうとして、あれこれと思い、心がぐらついているアルジュナに対して、クリシュナ神が言います。
 「プリター妃の息子(アルジュナ)よ!そんな態度は、男らしくもないし、まったく君にはふさわしくない。さぁ、弱気を捨てて立ち上がりなさい。敵を撃破する勇者(アルジュナ)よ!」と。(第2章3節)(奈良毅監修『Srimad Bhagavad Gita:ローマ字とカタカナに転写したサンスクリット原典とその日本語訳』(日本ヴェーダーンタ協会)参照)

近代インドの思想家・ヴィヴェーカーナンダはこの一節を好んでいたと言われます。この一節は、私にとっても、一撃です。
2006年6月26日
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