ヴィヴェーカーナンダ研究とヨーガ
(「今月の一言」というコーナーにもかかわらず、なかなか書き換えられておりませんでした・・・。昨年は2度の引越しと、様々なことが重なり、パソコンの前に落ち着いて座っている時間が少なかったようです。個人的には激動の2007年という感じでしたが、引越しを終え、心機一転、2008年を充実させていきたいと思っております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。)

今から25年位前、中学生の頃、神奈川県逗子市にある日本ヴェーダーンタ協会を訪れました。スワーミー・シッダールターナンダ師という、インドから来日されたお坊さんが常駐していました。葉山の海岸を、そのお坊さんと数人の日本人の方々と一緒に散歩したことを、よく覚えています。
 
それから何年か後、私はインド・ロナワラのカイヴァルヤダーマ・ヨーガ大学に留学していました。ある時、インド哲学の教師夫妻引率のもと、インド人の学生達と一緒に、ナシークという場所に2泊3日の修学旅行に行きました。クンブ・メーラという、ヨーギや行者さんが一同に会する大祭があり、それを見学する目的で出かけました。
 
次々と行者さんたちが行進する道の側に、本を売る出店がありました。その店で、ヴィヴェーカーナンダの力強い語録を集めた小冊子を見つけ、とても懐かしい気持ちを覚え、その1冊だけを購入しました。ヴィヴェーカーナンダというインドの聖者のことは、かつて日本ヴェーダーンタ協会を訪れた際に、知っていたのでした。
 
その後、ヨーガの研修に集中していた私は、ヴィヴェーカーナンダのことは、しばらく忘れていました。しかし、今再び、ヴィヴェーカーナンダと、研究において向き合うことになりました。ヴィヴェーカーナンダは「ラージャ・ヨーガ」、「カルマ・ヨーガ」、「バクティ・ヨーガ」、「ジュニャーナ(ギャーナ)・ヨーガ」という4つのヨーガを説いています。
 
私はその「ヨーガ」に関心を持っていましたが、その膨大な文献と先行研究を読み進むうちに、なぜ、ヴィヴェーカーナンダなのか・・・、考えこむようになってしまいました。なぜなら、ヴィヴェーカーナンダには、「ヨーガ」(今、全盛のハタ・ヨーガではない)のみならず、様々な側面が見えてくるからです。すなわち、「ヨーガ」を含むヒンドゥー教の伝道者という側面だけでなく、社会改革者、ナショナリストetcという側面です。研究はどこに進んでいくのか・・・。ヴィヴェーカーナンダ像をどのように描き出すことが出来るのか、研究の深み(泥沼?)に、はまりつつある今日この頃です。
2008年1月14日
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